今年も恒例のANGELO夏合宿が大きい怪我、事故もなく無事に終わった。個人的には今年で3回目の参加となる合宿だったが、参加した当初はHOUSE DANCE自体に触れた事のある子供達が5人からのスタート。今現在ANGELOには大人達を含めると約50名程のHOUSEレッスン参加者がいる。去年まで探り探りだった振付も今年は思いっきり躊躇なく出来た。自分の担当したAチームは、HIP HOP担当のJYUYA氏の振付と含め約50×8と言う驚異のルーティン量を約2日の振り入れでこなした。弱音を吐く子も、あきらめる子も出ずとにかく前を向いて集中していたのが印象的だった。
楽しい事もただ楽しいだけでは続かない、苦手な事、辛いこと、嫌な事を乗り越えた先に新たな楽しさがある。ただ振りを沢山入れる事が決して良い事だとは思わないが、苦手な事を、自分に負荷をかけて克服していくと言う点は、合宿ならではの醍醐味では無いかと思う。こういった事を経験して今後の生活、ダンスライフにも活かして行ければ日々楽しいことがどんどん増えて行くのではないだろうか。
とにかく子供達が目をキラキラさせて楽しんでいたので合宿としては大成功だったと思う。
子供達の成長に伴い、インストラクターももちろん成長して行かなければならない。ダンスの技術面、クリエイティビティはもちろん、子供達の心のつかみ方、盛り上げ方、怒り方、バランス良く接して行かなければ子供達の今後のダンス人生を左右する事になる。先生達も楽しいだけでなく、プロフェッショナルにやって行かなければ来年、再来年とどんどん大変になって行く。新たに気を引き締めて今後のダンスレッスンに臨んで行きたい。
今回の全ての撮影が終了した時、3年間で成長したみんなの姿を感じた時不覚にもうるっと来てしまった。年を取っていく毎に涙もろくなると言う事はこういう事か・・
こちらでも合宿の模様がチェック出来ます!!→ http://www.angelo123.com/blog/